【クリニックに転職】時給減でも単発派遣から就職を決めた４つの理由

看護師の就業場所で２番目に多いクリニック・診療所ですが、単発派遣を取り扱っているところがあるのは知っていますか？

どんな転職でもそうですが、内部のことは実際に就職してみないとわからないことが多いです。

そのため、なかなか転職に踏み出せないというかたが多いのではないでしょうか。

しかし、単発派遣で勤務出来れば、就職する前に院内の雰囲気などが知ることができます。

私の勤めているクリニックは、午前の勤務と午後の勤務で時給が異なります。そして、職員と単発派遣の看護師で時給が違いました。

単発派遣の方が時給が高かったんです。そのため就職することで時給は減りました。

また、職員と派遣では求められていることが違うため、職員になり責任の重さが増えました。

それでも就職したいと思ったのは次の理由からです。

派遣で働く場合、職員より責任が少なく感じたり、縛られている感じもすくないため、自由に働きたいと思っている方にはお勧めです。

私はＭＣナースネットを利用してクリニックに単発派遣し、ＭＣナースネットを利用してクリニックに就職しました。

クリニックへの単発派遣が気になっている方は、まず登録してみましょう。

給料が安定する

クリニックの単発派遣の募集は欠員が出た時などに補充する場合が多いです。そのため欠員が補充されたら派遣の募集がなくなります。

また、職員の勤務が決まってから欠員があるところに派遣を募集するので、シフトは職員の方の予定が優先となります。

いつ仕事がなくなるかわからない・いつ仕事に入れるかわからない状態よりも、職員になることで長期に固定の時間で働くことができるため給料が安定します。

職員の方が融通が利く

派遣で働く場合、基本的にキャンセルはできません。

単発派遣の予定を入れてから、急な予定が入ったときにキャンセルが難しくなったり、出来たとしても派遣会社から信用を失う可能性もあります。

しかし、職員の場合、他のスタッフと交代してもらえたり、お休みをいただく相談もしやすいです。

クリニックは看護師が不足しているところが多いです。

休みの取りやすさはクリニックによって違います。単発派遣では雰囲気を知ることができるので入職してから「全く休むことができない！！」という状況も防ぐことができます。

ボーナス支給がある

派遣で働く場合、職員の方との違いが、ボーナスがないことです。

まとまった金額が、給与と別でもらえるのは大きいですよね。

クリニックによりますがパートにもボーナスが支給される場合もあるため、職員になるメリットです。

病院に比べると福利厚生が脆弱なことが多いクリニックですが、お中元・お歳暮をいただけたり、スタッフルームにお菓子を置いてくれているところなどもありました。

クリニックによっては、ボーナス支給がないところもあります。また、お菓子の支給やお中元・お歳暮などもすべてのクリニックで行っているわけではありません。

単発派遣で働いてみて、実際に働いている職員の方から情報収集するのが信頼のある情報源です。

主体的に仕事をすることができる

派遣で働く場合、医師や職員の看護師さんから指示を受けて業務を行うことになります。

患者さんが多いときなど、丁寧に説明をもらえず、「とりあえずこの処置をやっておいてください」と指示されるときもあります。

そのため、患者さんがなぜこの処置が必要で、行わなければならないのかという理由がわからず行わなくてはいけません。

クリニックで行われる処置は、命に係わることは少ないです。しかし、処置を行うことで患者さんの体調の変化をきたすことは多くあります。

まとめ

単発派遣から就職することを決めた理由について解説してきました。

私は、子どもが多いため子どもの都合でお休みさせてもらえるということが一番の優先事項です。

そのことがクリアできたならば、多少時給が減ったとしてもよいと考えています。

皆さんも就職を決める上で、自分の一番外せないことを優先して考えると思います。

「高給与・休みが多い」など、自分の優先するところを確認しながら求人を探していくと思いますが、希望通りの職場を求人票だけでみつけるのは至難の業です。

クリニックの単発派遣を行うことで自分の希望通りに近い職場を見つけることができるかもしれません。

単発派遣でなくても数か月の紹介派遣などもあり、転職を失敗しないために派遣会社に登録することをお勧めしています。